白凡逸志金九自叙伝

心の良い人になることを志し、朝鮮民族の独立に捧げた70年の生涯。
「白凡」は号。
金九の目に映じた両班(ヤンパン)と常奴(サンノム)、東学と活貧党、殉国の青年、そして倭奴(ウエノム)=日本。
彼の自伝は、朝鮮民衆の歴史そのものである。
第9回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。
全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。
かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が、詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。
第4巻は、第4●全7章。
『古事類苑』の編集長が、その膨大な資料と該博な学識をもって叙述した広義の日本教育史で、日本人とその文化が形成される過程を過去の文献にさぐり、実証的に裏づける。
第2巻は、慶長5年(1600)から明治20年にいたる第六・七篇、また慶応3年(1867)から明治35年までの修訂版第七篇を収める。
江戸後期の儒学者松崎慊堂は、該博な学識をもって知られ、渡辺崋山をはじめ多くの学者、文人墨客を友とした。
彼らとの交遊を記した本書は、文化文政期の学界の消息を知るためにも貴重な記録。
第3巻は、文政12年(1829)10月から天保4年(1833)7月まで。
柳田国男とともに草創期の日本民俗学を先導した“巨人”南方熊楠。
十二支の動物をめぐって、洋から欧米にわたる古今の典籍を駆使し、鋭い自然観察と自由闊達な文体でつづった空前絶後の博物誌。
最終第3巻は、酉(鶏)、戌(犬)、亥(猪)、子(鼠)に関する4編。
丑(牛)はついに書かれなかった。
巻末に総索引を付す。
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